Facebookのセキュリティ設定

今回は、Facebookのセキュリティ設定の説明をします。

Facebookはデフォルト設定のままでは公開設定なので、他人に個人情報を見られる可能性があります。

名前や顔写真、出身校を載せているので、セキュリティ設定をきちんとする必要があります。

セキュリティ設定は、下の写真のように、Facebookのトップ画面の右上にある歯車をクリック、アカウント設定をクリックし、設定画面を開きます。

 画面の左側に設定項目が出てきます。項目をクリックして設定をします。

ここでは、セキュリティ、共有設定、タイムラインとタグ付についての設定をします。それぞれの設定画面の右側に番号が書いてありますが（僕が画像に数字を書きました）、この番号の横にある「編集」をクリックして設定を変更します。

セキュリティ設定

1. セキュア接続をオンにします。これにより、送受信する情報はsshにより暗号化されます。これは、もし送受信する情報が盗聴されたとしても、暗号化されているので、情報が漏れることはありません。
2.  ログイン通知をオンにします。これは、他のパソコンやスマホからFacebookにログインしたときにメールかSMSに連絡が来ます。もし不正にログインされた場合、すぐに気付くことができ、パスワード変更などの対応ができます。
3.  4. 認証済み機器、進行中のセッションは、時々チェックします。心当たりのない機器の名前があったり、国外からアクセスがある場合は、機器認証を解除します。

共有設定

1. 共有範囲を友達にします。友達以外には自分の投稿を表示しません。
2.  「過去の投稿を制限」をクリックし、「共有範囲を変更」をクリックします。公開設定にしていたときの投稿は、1.で共有範囲を友達にしても公開設定のままです。そのため、共有範囲を変更し、今までの投稿をすべて1.の設定に合わせます。
3.  「メールアドレスまたは電話番号であなたを検索できる人」を友達または友達の友達とします。できれば友達だけのほうがいいです。「すべてのユーザ」ではメールアドレス、電話番号が知られてしまいます。
4. 「他の検索エンジンが…（略）」をオフにします。必要があればオンでもいいですが、基本はオフにします。

タイムラインとタグ付け

1. 「あなたのタイムラインに投稿できる人」を友達にします。
2.  「自分がタグ付けされた…（略）」をオンにします。タグ付けとは、写真のある領域に、人物名等の特定の文字列を設定するものです。タグ付けについては今後説明する予定です。
3. 「タイムラインであなたがタグ付けされた…（略）」を友達とします。
4. 「他の人があなたのタイムラインに…（略）」を友達とします。
5. 「ユーザの投稿に他の人が追加したタグを…（略）」をオンにします。
6. 「投稿で自分がタグ付けされた際に…（略）」を友達とします。
7. 「あなただと思われる写真が…（略）」を友達あるいは非公開とします。

最後に

以上で設定は終了です。これだけでもセキュリティは強くなると思います。Facebookの利用者が増えている一方で、Facebookによって不利益が生じる場合があります。

したがって、セキュリティ設定をしっかり行う必要があります。